GL工法とは?特徴や価格について - 株式会社みると
GL工法とは、コンクリートの壁にボンドで石膏ボードを貼り付ける工法の一つです。今回は、GL工法の特徴や価格についてまとめてきます。
目次
GL工法とは?
GL工法のGは「Gypsum(石膏)」で、Lは「Lining(裏貼り)」という意味で、GL工法は、石膏ボード(GLボードとも呼ばれます)を特殊なボンドで貼り付ける工法です。
工法は下地を清掃後、プライマーを塗布し、ボンドを塗った後にGLボードを貼り付けるという手順で行います。
GLボードは1枚だけを貼り付ける場合と、2枚のボードを貼り付ける場合があり、建物のグレードや工事内容によって貼り付ける枚数は変わっていきます。
GL工法の特徴
①下地の調節や骨組みが必要ない分作業が簡単
②コストダウン効果
③工期短縮効果
GL工法は下地を整えプライマーを塗布するだけで準備が完了するので、作業に割く労力が少なく済みます。その分、人件費などのコストダウン効果や、工期短縮効果が期待できるのです。
このメリットから、オフィスビルやマンションまで、幅広いコンクリート造の建物に活用されています。
また、ボンドでボードを貼り付けるという工法のため、ボンドの特性がそのままGL工法の特長になります。
コンクリートが平らでなくてもボンドで埋めてきれいな状態にできることも、GL工法が持つメリットです。
GL工法の料金
㎡あたり2,000〜3,000円が相場になります。
施工する箇所の状況によって金額は変動しますが、おおよそこのくらいで施工は可能です。
コストダウンをしたい場合には、GL工法が良いでしょう。
施工事例
コンクリート壁に石膏ボードを貼り付ける工事で用いられる工法になるため、間取り変更やスケルトンリフォームなどで施工されるケースが多いです。
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