リフォームで失敗しないための計画づくり - 株式会社みると
リフォームをして快適な住まいを作り上げるには、計画段階が最も重要です。物件の所有者・賃貸オーナーに限らず、しっかりとした計画作りや事前準備をしないと、本当はこうしたかった、などと不満点が後から出てきてしまいます。そんな失敗をしないために、リフォームの計画についてまとめていきます。
目次
不満のリスト化
リフォームをする中では予算も限られていることが一般的なため、希望をすべて実現と言うわけにはいきません。
そのため、まずは現状の家の不満な点を洗い出し、そこから優先順位をつけていくといいでしょう。
「キッチンが狭いから家事がしにくい」「お風呂場が寒い」「給湯器の年数が古い」など、リフォームする場所や理由は様々です。
特に設備関係は長期的に見て老朽化していないかチェックすることが重要です。
長期的な視点で考える
住宅のリフォームは、頻繁に行えるものではありません。
後悔のないリフォームを行うためには、長期的な視点も必要になります。
今の住まいに、何年間住む予定なのか、またそれは家族全員が該当するのか、ということも考えておきましょう。
子供の結婚や出産で、家族の人数が今後増えたとき、同じ家で一緒に過ごすでしょうか。
夫婦二人だけで暮らしていくことになるかもしれませんね。
賃貸で貸し出すオーナー様は借主が見つかりやすいように綺麗に最低限使う部分をしっかりリフォームすることが望ましいかと思います。
設備関係は交換時期が多くに定めがありますので、必要に応じて交換しておいた方がよいでしょう。
水まわりのリフォームのサイクルは、10年が目安です。
例えば浴室だと、小さいお子さんや高齢になって足腰が弱ってきた家族がいる場合、またぎやすい高さの浴槽や、広い洗い場が必要になります。
高齢になったときは別の家に住むことを考えているなら、バリアフリーの対応は不要ですが、高齢になったときも住み続けるのであればフラットな床や、車椅子の生活を想定したリフォームをするべきです。
今の生活環境に合わせたリフォームが、数年後にも適しているかどうかということも、しっかりイメージしておくことが大切です。
優先順位を決めておく
改善したい箇所をリストアップしたら、今度は具体的な優先順位を家族で決めておくことも、リフォームを成功させるためのポイントの一つです。
業者との打ち合わせ中に、予算と合わなくなって家族でケンカが始まる、というケースが実は多いのです。
「万一予算オーバーしてしまっても、浴室を暖かくすることは最優先」「コストがかかるようなら、トイレの収納の追加は諦めてもOK」など、リフォームプランの範囲や妥協したくない点をしっかり話し合っておきましょう。
余裕を持った予算設計をする
リフォームに充てられる予算を、計画段階で目一杯使用するのは控えましょう。
実際に施工開始してみると、想定外の工事が必要になることもあります。
例えば、設備の交換や床の張り替えだけのつもりが、家の老朽化が進んでいたために、構造部分まで大改修をしなければならない、となった場合には費用が大きく変わってきます。
なるべく追加工事は避けたいですが、工事が始まるまでわからない部分もあるので、余裕を持った予算設計をしておきましょう。
スケジュールにゆとりを持たせる
具体的なリフォームの希望内容が決まり、いざリフォームを実行するとき、ギリギリのスケジュール計画を立てることは避けましょう。
リフォームは、まず業者選びから始まり、契約するまでにも綿密な打ち合わせの期間が必要です。
建物の状態や建材の流通状況によって、工期が延びることもあります。
リフォーム開始前から工事完了後まで、お金だけではなく日程にも余裕を持たせておきましょう。
リフォームと聞くと大掛かりな工事をするイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、壁紙を張り替えるだけでも立派なリフォームです。
プチリフォームとも呼ばれ、DIYでご自身でリフォームをされる方もいらっしゃるほど、最近では身近に感じることも多くなったリフォームですが、業者選びを間違うと今回まとめた内容はほとんど意味がありません。
弊社では、親切・丁寧・スピーディー施工を大切にリフォーム工事を行なっています。
さらに、見積もりをご提示する際も予算や希望される工事内容をしっかり把握し、無理なく希望通りのリフォームが実現できるよう、専任の担当者がしっかりフォローしています。
リフォームの規模が大きいほど入念に打ち合わせをさせていただき、行き違いのないように心がけております。
また、リフォーム後のアフターフォローも大切にしております。些細なことでも対応しておりますので、ご安心ください。
この記事を参考にしてリフォームのご相談をいただければ、スムーズにお話を進めていくことができると思います。
是非、リフォームのご相談は株式会社みるとまで!
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